最近よく耳にする、「VIO脱毛」、「介護脱毛」。
大事な場所だから毛が生えているので、なくしてしまうのはよくないのではないのか?
処理する為に、見られてしまうのは恥ずかしい・・・など、どうするべきか悩まれる方も多いでしょう。
デリケートゾーンを清潔に保つために、アンダーヘアは取り除くことをお勧めします。 今回は、アンダーヘアの処理をお勧めする理由やメリットなどを、ご紹介します。
TOPIC 1
・ムレや臭いを抑えるため
腟まわりには、汗や皮脂などが分泌される汗腺があります。分泌された汗などによって、ムレたり、臭いが発生したりしてそこに毛があるとムレがひどくなる可能性もあります。さらに、毛の生え際などに、皮脂がたまってしまうと、酸化して嫌な臭いや炎症を引き起こす原因になってしまうかもしれません。排泄する時に、アンダーヘアに尿や便が付いてしまう場合があります。毛についてしまうと、拭き取ることが困難なため清潔な状態を保ちにくくなることも。
・摩擦によるダメージを防ぐため
アンダーヘアがあると、動くたびに毛がデリケートゾーンをこすってしまいます。そのため、痛みが生じたり、デリケートゾーンの黒ずみがひどくなってしまう場合も。また、摩擦が起こることによって、肌にダメージを与え、腟まわりが乾燥する原因になるかもしれません。
TOPIC 2
・処理を行う部分
水着を着るときなどに、毛が横からはみ出してくることを防ぐために、Vラインのアンダーヘア処理を行なっている方は、日本でも多いようです。しかし、本当にケアすべきなのは、IラインとOラインでしょう。Oラインとは肛門のまわり、Iラインとは腟まわりのことを意味します。その2つの部分の毛を取り除くことで、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。
・どのくらい残せばいい?
清潔に保つためや、ケアのしやすさという視点で考えると、デリケートゾーン全体の毛を取り除くことが望ましいでしょう。しかし、毛を全部取り除くことに抵抗がある方もいらっしゃると思います。抵抗がある方はVラインだけ残すことをお勧めします。海外では、Vラインの形を自分好みで変える方もいるようです。お洒落をするような感覚で、アンダーヘアの処理を楽しんでみるのも良いかもしれません。
・処理を行うタイミング
アンダーヘアの処理は、早いうちから行うことが理想的です。レーザー脱毛では、レーザーが毛の黒い色素に反応することで、脱毛効果が期待できます。そのため、白髪になってしまうと効果が現れません。個人差はありますが、白髪は20代から出てくる場合もあるため、早めのケアをお勧めします。
・進化しているアンダーヘアの処理技術
IOラインのケア方法は多様化、進化しています。アンダーヘアの処理をする方法にも、レーザー脱毛やブラジリアンワックスなどがあります。施術方法によって、かかる時間や費用も変わるので注意してください。毛量・毛質・毛の量などを参考に、自分に合った処理方法を見つけましょう。 また、現在は脱毛を専門的に扱っているクリニックやサロンなどで、アンダーヘアの脱毛を行うことが一般的です。しかし、最近は家庭用脱毛器の販売も増えてきて、人に見られることに抵抗がある方も、気軽に始めやすくなっています。
TOPIC 3
・デリケートゾーンのケアが楽になる
毛がないと手入れが格段に手軽になります。 デリケートゾーンは皮膚を保護する角層が薄いため、その他の体の部分とは違うケアが必要になるでしょう。そのケアの1つが、デリケートゾーン用のソープで洗うことです。毛がないと、見やすくなるので、丁寧に洗いやすくなります。
・不快感が軽減される
生理や、おりものシートの使用時は通常よりさらに蒸れやすくなりますよね。夏場は汗もかきやすく、かなりの湿度に。そんな時にアンダーヘアがないだけでもムレが軽減され、かゆみの予防にもつながります。
・腟まわりへの意識が高まる
デリケートゾーンの毛を処理することで、デリケートゾーンの状態がよくわかるようになります。例えば、月経血やおりものが出ることをわかるようになるかもしれません。アンダーヘアの処理を始めることが、腟まわりのへの意識を高めるためのきっかけになるでしょう。
TOPIC 4
今回は、アンダーヘアの処理方法についてご紹介しました。日本は、海外と比べるとアンダーヘアのケアに対して意識が低いことが現状です。しかし、アンダーヘアを含めたデリケートゾーンのケアは、将来の自分のためにも大切なことです。 さらに、詳しく知りたい方は、植物療法士である森田敦子著書『潤うからだ』を読んでみてはいかがでしょう。 この本では、デリケートゾーンケアの大切さや女性のからだに関わることが詳しく紹介されています。
・潤うからだ 著者:森田敦子
価格:¥1,320(税込)
植物療法の第一人者・森田敦子が開発したデリケートゾーン&パーツケアブランド Intime Organique(アンティームオーガニック)公式オンラインショップ。
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