「最近体調がよくないな…」
体調不良の原因は様々ですが、女性ならではの問題としては体の変化が考えられます。
その一つとして年齢を重ねるにつれて起こるデリケートゾーンの老化です。
このお悩みは、日々のデリケートゾーンケアを見直すことで改善できるかもしれません。
デリケートゾーンのケアをあまり意識していなかった方も中にはおられるかと思います。
そんな方にもお役立ていただけるようデリケートゾーンケアの必要性から簡単な方法までをご紹介します。
□デリケートゾーンのケアはどうして必要なの?
日本ではあまりデリケートゾーンのケアは一般的ではありません。
ケアと言っても具体的に何を使ってどうすればいいのかがわからない方がほとんどだと思います。
しかし、女性にとってデリケートゾーンは体調や美容も含めて非常に重要な部位です。
排泄や月経だけでなく、恋人とのコミュニケーションや出産などいつも膣周りが重要な役目を果たしています。
膣周りの環境が女性の体の健康を担っている一つだと言っても過言ではありません。
こういった意識から欧米ではデリケートゾーンケア用品がデパートの化粧品売り場と並んで売られていたりと一般的です。
デリケートゾーンも肌や髪と同様に、きちんと洗って、クリームやローションで保湿、オイルでマッサージなど日々のメンテナンスしておく必要があります。
では実際に、デリケートゾーンのケアが不足してしまうとどういった影響が出てくるのでしょうか?
*気になるあの蒸れやニオイはデリケートゾーンのケア不足から
デリケートゾーンのケア不足で一番多く認識されているのが、蒸れやニオイです。
これはケア不足もありますが、実はそもそものデリケートゾーンケアの方法が間違っている可能性が高いのです。
例えばデリケートゾーンのヘアはどのように処理していますか?
下着から見えないよう、Vラインをきれいに整えている方は最近では多いですよね。
Vラインこそ増えてきていますが、膣周辺のIラインや肛門周辺のOラインはどうでしょうか?
あまりIライン、Oラインをきれいに整えている方は少ないと思います。
Iライン、Oラインのヘアが残っていることで、拭き残しなど汚れが溜まってしまうことで蒸れや臭いが発生します。
また、膣周辺の恥垢と呼ばれる白い垢は臭いの元です。
後にご紹介する方法で、日々正しいケアを意識してみてください。
*膣の乾燥は更年期障害につながる!?
膣粘液が分泌される量には、女性ホルモンの影響が大きく関係しています。
そのため、年を重ね更年期に近づいてくると、だんだん膣は乾燥しやすくなってしまいます。
実は膣が乾燥すると、粘膜が薄くなってしまうため、膣周りの皮膚がたるんでしわの目立つデリケートゾーンになってしまうのです。
さらに膣が乾燥すると、血の流れが悪くなり、指さえも入らない事態となる危険性があります。
□デリケートゾーンの正しいケア方法
ここまで、デリケートゾーンのケア不足がどのような問題を引き起こすのかについてご紹介しました。
ご自身の日ごろのケアを思い返して不安になった方もいるかもしれません。
では実際に、デリケートゾーンはどのようにケアするのが正解なのでしょうか。
*デリケートゾーンの汚れの落とし方
まずはデリケートゾーン用のソープを用意し、よく泡立てていきます。
膣から一番遠くにあるひだを大陰唇と呼び、膣のすぐ外にあるひだは小陰唇と呼びます。
大陰唇、小陰唇のひだを指先でつまみ、丁寧に洗っていきましょう。
このとき、力を入れすぎたり、爪を立ててしまったりしないようにすると安全です。
この時、ひだの裏側の汚れに注意してください。
裏側にある白い汚れは恥垢と呼ばれる垢で、デリケートゾーンのニオイの原因となってしまいます。
放置してしまうとかゆみの元にもつながるので、きれいにするようにしましょう。
*デリケートゾーンに潤いを与える
デリケートゾーンは粘膜に覆われています。
そのため、粘液が出にくくなっているのは健康に問題があるサインです。
粘液が十分に出る「粘液力」の高い状態を保つことで、異物の侵入を防ぎ、ホルモンバランスを整える手助けをしてくれます。
デリケートゾーンを洗った後は、専用のローションを適量とり、手で温めてから塗布するようにしましょう。
□デリケートゾーンのケアは洗うだけではない!
*マッサージをしてデリケートゾーンの萎縮を防ぐ
ローションで保湿するだけでなく、オイルでマッサージをすることも効果的です。
膣が萎縮してしまうと更年期での不調の原因にもつながります。
ヘアケアをする際には、頭皮用のシャンプーを使い、コンディショナーやトリートメントをします。
フェイスケアであれば、肌に使うのに適した化粧水や乳液を使います。
これらと同じように、デリケートゾーンのケアにはデリケートゾーン専用のものを使う必要があります。
当社の製品の中でもデリケートゾーンの保湿におすすめなのが、「
アンティーム ローズローション」です。
植物由来の成分を利用し、乾燥したデリケートゾーンに潤いを与えることができます。
使い方としては、オイルを丁寧にデリケートゾーンに塗り、指先でゆっくりなじませていきます。
毎日行わなくても2〜3日に1回のくらいで約1分間マッサージしてください。
□まとめ
今回は、デリケートゾーンのケアについて詳しくご紹介しました。
デリケートゾーンを適切にケアすることで、更年期障害や精神的なストレスからくる膣の乾燥を防ぎ、より健やかで美しくいることができますよ。
この記事を読んだ方が、女性にとって重要なデリケートゾーンを適切にケアし、今よりいきいきと生活することができれば幸いです。
植物療法の第一人者・森田敦子が開発したデリケートゾーン&パーツケアブランド Intime Organique(アンティームオーガニック)公式オンラインショップ。
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