「冬から春の季節の変わり目になると、毎年体調不良に悩まされる…」
このような方はいらっしゃいませんか?
風邪や花粉症だけではなく、肩こりや目の疲れ、冷え性、疲労感などの症状に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
どの症状もつらいですよね。
そこで今回は、季節の変わり目に悪化する体調不良の原因と対策についてご紹介します。
□冬から春にかけて起こりやすい体調不良
寒い冬はインフルエンザなどにかかりやすい季節なので、体調管理に気を付ける人も多いでしょう。
しかし、冬から春へ季節が移り替わるタイミングでも体調を壊しやすいので注意が必要です。
三寒四温という言葉にもあるように、季節の変わり目は気温の寒暖差が激しい時期なのです。
「春になる、暖かくなる」と思って油断をすると、うっかり風邪をひいてしまいます。
□体調不良の原因は気圧の変動?
先ほどご紹介したように、春先は気温の寒暖差が激しくて体調を崩しやすい時期です。
しかし、春に起こる体調不良の中には
「肩こりがひどい」「なんとなく体がだるい」
などといった、一般的な風邪とは異なる症状がよく見られます。
これは寒暖差のためではなく、春特有の気圧変動によって引き起こされる症状であると考えられています。
実は、春は気圧の変動が大きくなり自律神経のバランスが崩れやすい季節なのです。
自律神経のバランスが崩れると、ちょっとした外部環境の変化にも体が対応できなくなります。
その結果、肩こりや疲労感などといった様々な症状が現れてしまいます。
自律神経を整えることが、季節の変わり目を健康に過ごすためのポイントなのです。
□自律神経を整える方法
自律神経の乱れやすさには個人差があります。
そのため「春に体調不良が出るのは体質だからしょうがない」と今まで諦めてきた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、意識次第で自律神経は整えることはできるのです。
ここでは自律神経を整えるためのコツをいくつかご紹介します。
*朝ごはんを必ず食べる
自律神経を整えるためには、常に体温を一定以上まで上げておく必要があります。
就寝中に下がってしまった体温は、朝ごはんを食べてしっかりと上げましょう。
一日を元気に過ごすためにも大切なポイントです。
*軽めの有酸素運動を続ける
ウォーキングなど軽めの有酸素運動を習慣として続けていると、代謝が上がるので自律神経の安定に効果的です。
体温を維持するために欠かせない筋肉を、適度につけることができるのです。
□まとめ
今回は、季節の変わり目に悪化する体調不良の原因と対策についてご紹介しました。
冬から春にかけて「なんとなく体調が悪い」と感じたら、あなたの体は自律神経が乱れている状態にあるかもしれません。
自律神経を整えるために、毎日の朝ごはんや適度な運動を意識してみてはいかがでしょうか。
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