植物療法士・森田敦子が開発したデリケートゾーン&パーツケアブランド

【送料無料】バーシングオイルトライアルBOX発売中

海外と日本のフェムケア、性教育の差とは

  • フェムケア
  • フェムテック
  • Femtech
  • Femcare
  • デリケートゾーンケア
  • 海外
  • 日本
  • 性教育

日本でフェムテック・フェムケアという言葉が広まり始めたのは、2019年頃。2020年から商品も広く知れ渡り、フェムテック元年と呼ばれたり、2021年にはフェムテックが新語・流行語にノミネートされるなど、日本では近年急に広がっていきました。ただ、日本で目にするアイテムは海外から輸入されている物も多く、海外ではどれくらいの歴史があるのだろう・・・海外におけるデリケートゾーンのケアについて、疑問をお持ちの方も多いかもしれません。日本のデリケートゾーンのケアに対する意識や、子供への性教育の取り組みなど、世界規模で見るとどうなのか? 親しい外国人の友達がいない限り、なかなか海外のデリケートゾーンや性教育について知ることは少ないと思います。
今回は、デリケートゾーンに関する海外と日本の意識の差についてご紹介します。

TOPIC 1

世界と日本のフェムケア市場規模

世界のフェムテック市場規模は、2023年に66億9千万ドルで、2024年の77億5千万ドルから2032年までに296億2千万ドルに成長すると予測されています。
日本は2024年のフェムケア&フェムテック(消費財・サービス)市場は、前年比106.3%の798億200万円を見込まれていて、世界規模ではまだまだですが日本の市場規模も伸び続けています。

トピック01画像

TOPIC 2

海外と日本の意識の差

・デリケートゾーンのケアに対する考え
日本では、シャンプーや、ボディーソープ、洗顔とそれぞれのパーツに合わせた洗浄料を使う人がほとんどかと思われます。見える部分のケアは入念に行う方が多い中、デリケートゾーンのケアを行う人はまだまだ少ないと思います。何か特別な理由があり、ケアをしないのではなく、デリケートゾーンはボディーソープではなく、専用ソープで洗うという意識が少ないのが日本の特徴かもしれません。一方、海外ではデリケートゾーンのケアは積極的に行われており、専用ソープで洗う事はもちろん保湿などのケアを行う人が多く、スーパーでも多くの種類のフェムケアアイテムが並び、ケアが日常的であることが想像できます。デリケートゾーンのケアは海外ではエチケットという意識がとても高いように思われます。

・教育面
海外と日本の意識の差という点では、性教育など、性について詳しく学ぶ機会が圧倒的に少ないことに起因しているかもしれません。学校や親子間でも、デリケートゾーンに関わる話題は避けられる傾向にあります。一方で海外では、第二次成長期頃に学校で、性行為や妊娠について詳しく学びます。さらに、同時期に母親がデリケートゾーンのケアなどについて家庭で教えます。性がタブーとされてきた日本とは大きく異なります。

・意識が高い国フランス
市場規模では人口の多いアメリカが圧倒的ですが、フランスでは、デリケートゾーンのケアは当たり前のことと認識されており、ケア用品が豊富に販売されています。フランスでは、有名な高級デパートでもデリケートゾーン専用のケア用品を購入できます。また、それらは特別な売り場が設けられているわけではなく、化粧品などと並んで販売されています。売り場では、若い女性から80代のご高齢の方まで幅広い年代の方が、デリケートゾーンのケア用品を選んでいる様子が見受けられます。さらに、フランスでは、普段だけではなく妊娠中もデリケートゾーンのケアを行うことが一般的です。ケア方法の1つに、オイルマッサージがあります。伸びの良い柔らかい腟まわりは出産時の負担が減るとも言われています。

TOPIC 3

フェムケア・フェムテック用品の種類

日本では、デリケートゾーン専用のケア用品を見かけることは少ない傾向にあります。しかし、ケア用品が全くないわけではありません。素晴らしいケア用品もたくさんあります。その中でも、オススメのデリケートゾーン専用のケア用品を紹介していきます。

・吸水ショーツ
ナプキンを使用しなくても経血を吸収してくれるショーツ。洗濯して繰り返し使用でき、ごみも出ないのでサステナブルなアイテム。

・吸水カップ
慣れるまでが抵抗のある人もいますが、慣れてしまえばとても快適な吸水カップ。シリコン状の柔らかいカップを腟内に入れて、経血を外に漏らさずキャッチします。洗って繰り返し使え様々なサイズが販売されています。

・腟トレグッズ
腟の中にボールなどを挿入し、骨盤底筋など腟まわりの筋肉を鍛えるグッズ。筋力が低下するとお風呂の水が入ってしまったり、尿漏れの心配もあります。アプリと連動して、効果が可視化されるテックアイテムもあります。

・デリケートゾーンケア
デリケートゾーンを洗うソープ、保湿するローションやクリーム、オイルなどのケアアイテムや、ミストやシートなど手軽にケアできるアイテムもあります。

TOPIC 4

まとめ

今回は、デリケートゾーンに関する海外と日本の意識の差や、フェムケア用品についてご紹介しました。フランスなどでは、デリケートゾーンのケアが当たり前のように行われています。一方で、現在の日本では、少しずつ浸透してきましたがまだまだ当たり前のケアではないかもしれません。性の話題はタブーな風潮はまだあります。しかし、デリケートゾーンのケアは自分自身や、愛する人、子供のためにもとても大切なことです。ケアアイテムは気分を上げてくれるようなおしゃれなデザインのものが多いので、少しずつ自分のペースでトライしてみてくださいね。

LINEで送る

植物療法の第一人者・森田敦子が開発したデリケートゾーン&パーツケアブランド Intime Organique(アンティームオーガニック)公式オンラインショップ。

Copyright (c) Intime Organique all rights reserved.

国際女性デー