皆さんは、デリケートゾーンの洗い方を教えてもらったことがありますか?
幼少期に母親に教えてもらったという方もいますが、誰にも教えてもらったことがないという方が多いのでは?!
この洗い方で合っているのだろうか…。
なかなか聞きにくい内容なので、不安に思いながらも、今まで自己流で洗ってきたという方も少なくないはず。
今回は、正しいデリケートゾーンの洗い方を紹介します。
TOPIC 1
デリケートゾーンは、汗をかきやすく、経血やおりもの、尿や垢など汚れが付着し雑菌が繁殖しやすいので、ニオイやトラブルの原因になることも。
そのため、気になっている方やお悩みを抱えている方が少なくありません。
摩擦やムレ、汚れなど刺激が多い環境にあるので、きちんと洗い整えて清潔な状態を保つことが大切です。
TOPIC 2
デリケートゾーンの洗い方を間違えると、様々なトラブルに発展する可能性があります。
汚れをしっかり落としきれていないと、ニオイの原因に。
しかし一方で、洗いすぎると過剰な刺激で、黒ずみやかゆみなどの症状が出やすくなってしまうことも。
・ゴシゴシこする
・タオルやスポンジを使う
・洗浄力の強いボディソープで洗う
これらは、トラブルに繋がりやすいので控えましょう。
TOPIC 3
洗っていいのは、外陰部のみです。
腟内、そして自浄作用がある膣口は、洗う必要はありません。
必要以上に洗いすぎると、自浄作用を弱めて細菌が入りやすくなってしまい、かえってニオイや乾燥の原因になってしまいます。
TOPIC 4
身体を洗うボディソープは一般的にアルカリ性のものが多く、デリケートゾーンには洗浄力が強すぎるため、弱酸性で穏やかな洗浄力の専用ソープを使用することをオススメします。
また、タオルやスポンジは使わずに、刺激が少ない手指で優しく洗いましょう。
TOPIC 5
デリケートゾーン専用のソープをしっかり泡立てます。
強く洗ったり、こすったり、爪を立てたりせず、傷つかないよう優しく丁寧に、が基本です。
たっぷりの泡を優しくのせて、指の腹を使ってクルクルとなでるように洗っていきます。
「ひだになっている部分は、複雑な形をしていてどうやって洗えばいいか分からない」
という方が多いかもしれません。
膣から一番遠くにあるひだの大陰唇(だいいんしん)、膣のすぐ外にあるひだの小陰唇(しょういんしん)は、指先を使って優しくなぞるように洗います。
ひだの裏側は、ニオイやかゆみの原因になりやすい恥垢(ちこう)と呼ばれる白い垢がたまりやすいので、特に丁寧に。
洗い流すときは、刺激の少ないぬるま湯を使います。
水分を拭き取るときも、擦らずタオルを優しく押し当てるように。
なるべく刺激を与えないように、優しく丁寧に洗うことを意識しましょう
TOPIC 7
ニオイなどお悩みの発生やトラブルを未然に防ぐためにも、ご自身の体の構造や特徴を知り、それに合った方法で優しく丁寧に洗い上げることが大切です。
ぜひ、実践してみてくださいね。
植物療法の第一人者・森田敦子が開発したデリケートゾーン&パーツケアブランド Intime Organique(アンティームオーガニック)公式オンラインショップ。
Copyright (c) Intime Organique all rights reserved.