寒い冬に露出している顔が冷え切ってしまって困っている方はいませんか?
冷えに悩む女性は多いですが、特に顔の冷えを感じている方は要注意です。
顔冷えは肌にもたくさんの悪影響を与えるので今すぐ対策をすることをオススメします。
そこで今回は、顔の冷えとり方法についてご紹介します。
□顔冷えは何が悪い?
まず、顔の冷えがどんなダメージをお肌に与えるのか解説します。
寒い冬には顔がひんやりすることを当然のように見過ごしがちですが、冷えている状態がどんな悪影響を及ぼすのか知っていれば対策を練る必要性も理解していただけるのではないでしょうか。
*乾燥
冷えはお肌のターンオーバーを乱すので、皮脂や汗の分泌量が足りなくなり乾燥肌の原因となります。
*シミ・くすみ
ターンオーバーの乱れで、メラニン色素の排出が遅くなりシミやくすみを引き起こします。
*むくみ
冷えている状態だと血行が悪くなり、リンパ流れが滞り老廃物の排出がうまくいきません。
その結果顔のむくみが起こってしまいます。
むくみはたるみやほうれい線などの悩みにも繋がります。
*シワ
乾燥により目元のシワや小ジワが目立ちやすくなります。
*クマ
血行が悪くなることで青クマの原因にもなります。
□顔冷えはどういう状態?
上記のように悪影響が想定される顔冷えになっているかどうかは、手の温度との違いで確認できます。
外気に当たらない環境で、手が通常通りの温度の時に顔の手を当ててみてください。
手よりも顔の温度が低いということは顔が冷えてしまっている状態であるとわかります。
そもそも顔冷えとは医学用語ではなく、顔が冷え性状態にあることを指して使われる言葉です。
もともと手足にも冷え性があり代謝の低い方は顔にも冷えが出ているリスクが高いかもしれません。
□対策をするには?
そんな顔冷えを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
いくつか簡単にできる対策方法をご紹介します。
*マスク
最も手軽な顔冷え対策の方法です。
外気に直接触れず、冬の冷たい風から顔を守れるので一定の効果が期待できます。
*首回りの防寒
首をマフラーやネックウォーマーなどでしっかり保温しておくようにすると、血行を維持できて顔の温度も高く保ちやすくなります。
*洗顔はぬるま湯で
顔を洗うときの水を冷水ではなく、33度程度のぬるま湯にするようにしましょう。
洗顔後に顔を拭くタオルも暖かい蒸しタオルを使えばなお効果的です。
*スキンケアする手を暖かく
化粧水をなじませたり、クリームを抑え込んだりする手をあらかじめ温めてからスキンケアをすることも効果的です。
*湯船に浸かる
シャワーで簡単に済ませたくなる時もあるかもしれませんが、しっかり湯船に浸かって体から温めておくことも重要です。
*手や顔をマッサージする
神経の集中している手肌をマッサージすることで血流が良くなり、全身が活性化します。
顔周りのリンパを流すようにすることも効果的です。
□まとめ
今回は顔の冷えとりはどうやったらできるのかについてご紹介しました。
寒いだけではなくて、美容や健康の面でも大変良くない顔冷えはしっかり対処しておきましょう。
ぜひ今回の記事を参考に、体と肌のためにも顔冷えの対策を試してみてください。
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